長時間の移動で疲れた体をゆっくり休めることができ、朝食を食べるところから1日をスタートします。
本ページでは、エディンバラの1日観光を私が歩いたルートでご紹介していきたいと思います。
ホテル 朝食 07:30
移動で疲れて食事を買ったりするのが疲れるだろうと思い、ホテルの朝食を頼んでおきました。
頼んでおいてほんとによかった…とてもおいしかったのです。
メニューからメインプレートを選んで、届くのを待ちます。
頼んだプレートは「The Grate British Breakfast」というもので、その名の通りイギリスの朝食です。Black puddingという豚の血にオーツ麦やハーブ、スパイス類と豚の脂肪分を混ぜ合わせたソーセージは、”イギリス”で初めてみました。予備知識としてはあったのですが、食べてみると、何とも言えない味でした。決して黒いプリンなわけではありませんのでお間違えの無いように!!
そのほかの具材はとてもおいしかったです。ソーセージは日本とは違ってずっしり身の詰まった、ちょっと違う味で好みでした。
そのほか、ドリンクやパン、ハム、サラミ、チーズ、シリアルなどはブッフェ形式でとてもおいしかったです。
朝からおなか一杯とてもとてもおいしいご飯を食べて、大満足でした。これからたくさん歩く予定なので、英気を養って、さっそく出かけます!!
ホテル→エディンバラ城 08:30
エディンバラ城へは、事前に時間指定の入場券を購入しておきました。最初の時間帯の9:30です。
購入しようとした際に、この時間のチケットをとれるのが公式サイトだけだったため、公式サイトからチケット購入をしました。大人は一人£19.5でした。(2023年8月現在)
カールトンヒル近くのホテルに泊まったので、09:00に到着するのを目標に、8:30ごろにホテルを出発し、エディンバラ城へ徒歩で向かいます。ウェイバリー駅を通過し、ロイヤルマイルを通ってエディンバラ城へ向かいます。ロイヤルマイルをまっすぐ進んでいくとエディンバラ城の入り口につながります。
向かっている途中にSainsburyがあったのでよってお水を買いました。お水一本600mlくらいで1ポンドくらいでした。日本円で190円くらいです。(£1=189円の場合)
まだ朝早いため、お店が開いておらず、人もあまり歩いていないため、きれいな街並みの写真をゆっくりとることができました。また後でお店が開いたときに戻ってきたいと思います。
セント・ジャイルズ大聖堂(St Giles’ Cathedral)
ロイヤルマイルを歩いていると、セント・ジャイルズ大聖堂がありました。
こちらの大聖堂は、昨年2022年エリザベス女王の棺が運ばれ、一般の方の弔問がおこなわれた場所です。後ほど大聖堂が開いた際に中を回りましたが、ステンドグラスのきれいな大聖堂でした。
エディンバラ城到着 09:00
エディンバラ城の入り口に到着したものの、09:20にならないとゲートが開かないとのことなので、周囲を見回しながら時間になるのを待ちます。すぐ脇にお土産ショップがあり、9時から空いてそうでしたので中を見ながら待っていると比較的すぐ時間が経ちました。
8月にイベントがあったようで、かなり大掛かりな施設の解体作業をしていました。
骨組みの隙間から見えるエディンバラ城。
エディンバラ城 09:30
時間になり、さっそくエディンバラ城へ入場できます。
最初のほうだったので、あまり人がいないお城の写真を撮ることができました。
出るころには長蛇の列になっていて、入るのにかなり時間がかかりそうでした。当日チケットでは何時に入れるのかがわからなそうです。
事前にチケットを買っておき、ゆっくり見たいのであれば最初の時間帯で入るのをお勧めします。チケットは公式サイト「Edinburgh Castle」にて購入できます。
購入自体は、「Veltra」や、「GetYourGuide」といったサイトでも購入可能ですが、一番最初の時間のチケットの購入を私が見た際にはできなかったまたは、ツアー付きのプランしかなかったため、公式サイトで購入しました。大人一人£19.5でした。
中入ってすぐのところに、エリアマップがありますので、マップをゲットしてから中を見回りましょう!
中にはスコットランド王室の宝器を見れるところもありました。写真不可なのでデータはないですが、王冠等を目に焼き付けてきました。見れてよかったです。
城壁とか、お城内の施設とか見るとわくわくしますね!!
おススメの場所なのでエディンバラきたらマストな観光場所だと思います。
所要時間は、大体1.5時間くらいでした。人によって、また混雑状況によって30分~1時間くらい差が出てくるのではと思います。2時間前後見ておくのが良いですかね。
スコッチウイスキー・エクスペリエンス 11:00
エディンバラ城出てすぐ出てすぐのところにある、スコッチウイスキー・エクスペリエンス。
ここでは、ウイスキーのツアーに参加してテイスティングとかができるようです。あまり調べていなかったので、どんなツアーがあるのか知らなかったですが、いろんなウイスキーが見れて楽しそうでした。よればよかったなあと後悔。ここのショップのころだけ寄りましたが、そこだけでもとても楽しかったです。
ツアーについては公式サイト「The Scotch Whisky Experience」に記載があるので、そこから事前に確認しておくのをお勧めします。ツアーによってはチケットが必要なようです。
ショップでは、お土産として小瓶に入ったウイスキーを何本も購入しました。種類がたくさんあり、どんなテイストのものかそれぞれ記載があるので、それを見ながら渡す人のイメージを想像しながら、お土産を選ぶのが楽しかったです。
お店を出てロイヤルマイルを歩いていると、ギンガムチェックのスカートをはいた方たちが、バグパイプで演奏パフォーマンスをされていました。とても楽しそうでした!
お昼 COSTA 12:00
ロイヤルマイルのカフェでランチを取ろうと思ったのですが、安くてもワンプレーと£12くらいはしたので、歩いているときに見つけたCOSTAでパンとドリンクを購入しました。合わせて8ポンドくらいだったと思います。安定の味でした。
ハリポタ関連めぐり 12:30~
The Elephant House
JKローリングが作品を執筆していたカフェとして有名なカフェのようです。私が訪れた際はお店が閉まっていましたが、像の絵が描いてあって目を惹く外装でした。
The Enchanted Galaxy
中に入るとまず初めに魔法の杖がたくさん置かれていました。もう少し中に入るとハリポタ関連のグッズが寮ごとに分かれておかれておりましたが、スターウォーズのグッズなど、ハリポタ以外のものも売られていました。
Museum context
ここは、お店にも書かれているように、ハリポタの公式ショップのようです。
お店に入るまでに道路に列ができており、入場制限されていました。(この通りでこのお店だけ。)
中にはもちろんハリポタ関係のグッズがたくさん置かれていました。お店の広さとしては2階までグッズスペースで3階のところにフォトスポットがあります。
JK Rowlingの手形 (JK Rowling’s Handprints)
ロイヤルマイルの道に戻ってEdinburgh City Chambersの近くにハリウッドの手形みたいな感じ感じでハリーポッターの作者JK Rowlingさんの手形がありました。GoogleMAPにも場所が出ています。
ホリールード宮殿 14:00
ロイヤルマイルをエディンバラ城とは反対側に歩いて20~30分ぐらいでホリールード宮殿へ着きました。結構歩くのが疲れてきました。
事前に時間指定(15:00)のチケット購入しておきましたが、予定よりも1時間早い14:00に宮殿についてしまいました。受付の方に伺うと早くても問題なく入れるとのことで、入れさせていただきました。ラッキー!
チケットの購入はGetyourguideでしましたが、公式サイトやそのほかツアーサイトでも購入可能かと思います。購入時は大人一人3300円程度でした。レートの関係もあると思いますので、多少変動すると思います。
スコットランドのホリールード宮殿は、今は亡きエリザベス女王が、夏にはロンドンのバッキンガム宮殿を留守になさり、避暑地として滞在されていた場所になります。
15:00過ぎまで宮殿内を観光しました。無料の音声ガイドがついており、さまざまな言語で自分のペースで音声を聞きながら見て回ることができます。もちろん日本語もあります。
私が訪れたタイミングでは観光客があまり多くなく快適でした。
個人的に、イギリス旅行の中で一番好きだった場所かもしれません。
建物内の撮影は禁止だったと思いますので、写真はありませんが、高貴ながらも落ち着いた内装、絵画がたくさん飾られた回廊、抜け道など、見ていてとても楽しかったです。
後日行ったバッキンガム宮殿と比較して、なんとなく安心する感じがありました。
建物内を見回った後は、外にある壊れた宮殿の一部や、お庭につながっており、お庭は手入れが行き届いてあり、とてもきれいでした。ここでピクニックとかしたくなってしまいますね。(できませんが。)
宮殿内には小さなギフトショップがありましたが、宮殿を出た後の大きなギフトショップでも同じものが売っていたので、宮殿内で急いで買わなくても大丈夫だと思います。
私はチャールズ国王戴冠記念の紅茶と青の小さめのショッピングバッグを買いました。
カールトンヒル 15:40
ホーリールード宮殿の観光がすんだあとは、比較的近くのカールトンヒルに向かうことにしました。
GoogleMAPで徒歩ルートを調べて、それに従って歩いていたところ、大変なことになりました。
以下の赤いルートで示されていたのでその通り進んだのですが、ピンクのまるで囲ったところがハードでした。後にのせている写真の坂道が実際の風景なのですが、かなりの急こう配で、結構膝に来ました。この道は通らずに、少々遠回りでも大通りを通ったほうがよかったなと後悔しています。
坂を上り切ったら平たんな道なのですが、また、カールトンヒルのエリアに入ると、以下のモニュメントがある場所までまた坂道で、結構大変でした。(カールトンヒルの坂道だけだったら問題なかったかもしれませんが…)
一番高いところまで来ると、町がとてもきれいに見えて、この風景を見ながら、ベンチに座ってお水を飲むのはプライスレスでした。天気が良くて焦げるかと思いましたが。
カールトンヒルから出るにはまた下りの坂道が待っていて、私の膝は完全に死にました。
びっこひいて歩いていました。
ショッピングモール 16:30
今日観光前に出る前に、持ってきた通貨を崩してもらおうとホテルのフロントにお願いすると、日本から持ってきたポンド札が使えないということが判明しました。
ポンド札は、日本の大手金券ショップ大黒屋で外貨両替をしていったのですが、紙のポンド札も交えてもらっており、現在イギリスでは、どこでも紙のお札は使えないと、ホテルの方が教えてくださいました。2022年10月1日からプラスチックのお札のみになったようです。
お金を持っていてもお店で門前払いされてしまいます(されてしまいました)。
旅行の際は事前に通貨について最新の情報を確認しましょう。
今回、ホテルの方が銀行に行ってみたら両替できるかも、というアドバイスをくださったので、近くのショッピングモール内にある、銀行に来ました。
銀行の方に両替について伺ってみると、口座がないと通貨は交換できないといわれてしまいました。旅行者に現地の口座なんてありませんよね。しかし、不幸中の幸い、郵便局でお金の交換をしてもらえることを教えていただきました。
郵便局 17:00
幸運にもウェイバリー駅中に郵便局があり、土曜日もぎりぎり開いていたので、お金を両替することができました。両替の際にはパスポートが必要ですので、もし同様の事象に陥った際は忘れず持参するようご注意ください。
おそらく空港にある両替施設だとこのようなことは起きないような気がしますが、観光者でも何らかの対応方法はありそうです。
別の記事にて、羽田空港のおすすめ両替場所を記載しているので気になる方はこちらへどうぞ。
夕飯 テイクアウト 18:30
先ほど寄ったショッピングモールの地下にフードコートがあったので、そちらでケバブを購入しました。が、おいしくなかったです。同行者は同じフードコートでタコスを購入していましたが、そちらもおいしくなかったようです。
これを買うならスーパーでサンドイッチとか駅の中にあるケンタッキーとかで食べ物買うのが無難だったと後悔しています。これは失敗しました。日本のようにご飯が安いわけではなく、これで£7位したので、日本円でこれでも1400円くらい…
ホテルへ 19:30
1日3万歩近く歩き、足がかなり疲れました。
たくさん歩いたのと、ホーリールード宮殿からカールトンヒルまでの道が、かなり高低差があり、そこでかなりやられました。グーグルマップを完全に信用しないほうが良いです。
この足を癒すために、バスタブにお湯を張ってゆっくり。
明日の観光に備えます。
一日お疲れさまでした。
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